厄年の引越しは吉なのか?凶なのか?
厄年の引越しは運勢、運気的にみて吉兆なのでしょうか?凶なのでしょうか?
厄年に引越しをしなければいけない、厄年に転勤が決まったという場合の考え方や対応方法をご紹介します。
男性女性の厄年はコチラ
男性は数え年の「25歳」「42歳」「61歳」、女性は「19歳」「33歳」「37歳」にとなっています。
男性の厄年
前厄 |
本厄 |
後厄 |
|
---|---|---|---|
一回目 |
24歳 | 25歳 | 26歳 |
二回目(大厄) |
41歳 | 42歳 | 43歳 |
三回目 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
女性の厄年
前厄 |
本厄 |
後厄 |
|
---|---|---|---|
一回目 |
18歳 | 19歳 | 20歳 |
二回目(大厄) |
32歳 | 33歳 | 34歳 |
三回目 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
いずれも前厄、本厄、後厄があり、コチラで紹介している数え年の年齢が本厄、その前後一年が前厄と後厄になっています。
2回めに巡ってくる厄は大厄とされていて最も注意が必要とされています。
厄の考え方は江戸時代の考え方が元になっている
厄年の考え方は古い時代からあるようですが、厄年の引越しや新築などに関しては江戸時代にその風習が根付き出したとされています。
新築や増築
捨てる・貰う・贈る・振る舞う・新しくする⇒吉
引越し、井戸替え、隠居と商売変え
「変える」は「返る」で厄が自分の身に返るという「ことば」で⇒凶
とされており、その流れが今も続いているようです。とはいえ、厄年で引越しをしていても普通に過ごしている方も多くいます。(というかほとんどなにもないですが・・。)
ただ、やはり昔からの言い伝えというか口伝的なものは大事にするほうが無難ですね。できれば厄年の引越しは避けておくとよいかもしれません。
厄年で引越しをする場合の対応方法
どうしても厄年で引越しをするという場合は、神社での厄祓い、ご祈祷、お寺などでの厄落とし厄除け、ご祈念などで厄と引越しの方位除けで対応できます。
引越し先の近くの神社やお寺、地域でも有名な神社やお寺に連絡をして、厄除け、厄祓い、引越し後の方位除けをしてもらえるかを確認してみましょう。
厄年には幸せを分け与える
厄年には捨てる、振る舞う、新しくするという行為は吉兆です。
引越し先でご近所に挨拶を兼ねた贈り物をする、知人友人を招き引越しのパーティーをする、神社やお寺にお布施や喜捨をするなど、自分の財や運気を先に与えることで負の先払いをするとよいですよ!
正負の法則、代償の先払い、捨てる神あれば拾う神あり、ギブアンドテイク・・・。昔の人は経験則で不幸を避ける方法を、今の時代に伝えています。
美輪明宏さんも「正負の法則」を大事にするように伝えていますね。
まとめ
厄年に引越しをするとどうしても心配になったり、不安になったりします。
実際に引越し後に色々な事が起こったりすると「厄年に引越しをしたからではないか?」と考えすぎてしまうことも多いですが、直接的に厄年に引越しをしたからということでなく、間接的な要因で色々なことは起こります。
厄年を心配しすぎると実際にそのような出来事が起こる可能性もあります。
思考は具現化する、はじめに言葉ありき・・といいますので。
厄年にかかわらず、引越しをしたあとは、引越しの方位除けをする、引越し後に周囲の皆さんにご挨拶や贈り物をするなどして、運気を整える行動や心がけをしておくとよいですよ!